バロテリ元恋人の故郷到着でピリピリ
サッカーイタリア代表FWマリオ・バロテリが14日、2014年W杯ブラジル大会予選最終戦のイタリア対アルメニアのため、ナポリに到着した。しかし、空港で待ち受けたカメラマンのレンズの上部をつかんで撮らせないようにするなど、相当ナーバスになっていた。イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトの電子版が報じた。
ナポリは元恋人で、昨年冬にバロテリとの間に女の子を出産したタレント、ラファエラ・フィコの故郷。女児誕生後、バロテリはフィコとコンタクトを取っていない。試合ではスタジアム観客席からのナポリ市民のブーイングは必至とされている。そのため、空港到着時のバロテリはピリピリムード。一連の行動に関係者がバロテリ腕をつかみ、阻止して騒ぎは収まった。