女子プロレスラーRayさん、悪性脳腫瘍で死去…デイリーに語っていた復帰への思い

悪性脳腫瘍のため闘病を続けていた、女子プロレスラーのRayさんが死去しました。多くのファンや選手に愛され“女ハヤブサ”とも呼ばれた華のあるレスラーでした。生前、デイリーに語っていた復帰への思いとは。

公開日:2018.9.3

 FMWに参戦している女子覆面プロレスラー、Ray(年齢非公表)が17日、都内で会見し、脳腫瘍が悪性と判明し、26日の東京・後楽園ホール大会を欠場すると発表した。

FMWのRay悪性脳腫瘍で26日欠場

 悪性度は4段階中のグレード3で、治療方針は医師と検討中だが、手術ができない部位であるため、放射線治療、抗がん剤治療などに限られるという。

FMWのRay悪性脳腫瘍で26日欠場

 「10万人に1人といわれているが、なぜ私が?と動揺した」

FMWのRay悪性脳腫瘍で26日欠場

「必ずこの病気に打ち勝って、もう一度リングに上がりたいと思っている」

FMWのRay悪性脳腫瘍で26日欠場

ハヤブサさん死去、“女ハヤブサ”Rayにエールも…

ハヤブサさん急死 47歳

 FMWなどで活躍した覆面プロレスラーのハヤブサさん(本名・江崎英治)が3日正午、くも膜下出血のため死去した。47歳だった。

ハヤブサさん急死 47歳

 2月26日のFMW後楽園ホール大会に姿をみせ、ファンにあいさつしたばかりだった。

ハヤブサさん急死 47歳

 その翌日にはブログを更新し、“女ハヤブサ”と呼ばれる覆面女子レスラーのRayがリングに立ち、脳腫瘍から復帰を目指す決意を表明したことに言及。

ハヤブサさん急死 47歳

 「Ray選手の決意、皆さんの胸にも届いたでしょうか。俺も彼女の闘いに心からのエールを送りたいと思います」と“共闘”を誓っていたが、自らの復帰の思いはかなわなかった。

ハヤブサさん急死 47歳

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