アマ3冠“ザ・ドリーム”片岡叶夢がデビューV 3回TKO勝ち「とりあえず、しっかり勝てて良かった」
「ボクシング・6回戦」(10日、後楽園ホール)
今春、大橋ジムに入門したアマチュア3冠の“ザ・ドリーム”片岡叶夢(18)=大橋=がプロデビュー戦となる54キロ契約6回戦に臨み、3回TKO勝ちした。171センチの長身サウスポーは、リーチを生かして遠い間合いから鋭く伸びる左ストレート、左ボディーを効果的に打ち分けて圧倒。3回にロープ際で左右の連打をまとめたところでレフェリーストップとなった。「とりあえず、しっかり勝てて良かった」と汗を拭った。
3月にプロデビューした兄・雷斗(19)に続いて華々しく初陣を飾った。井上尚弥(33)もリングサイドで見守ったが、大先輩からもらったシューズを履いてリングに上がり、尚弥のデビュー戦などの試合映像も参考にしていたという18歳は「(自己採点は)40点」と志が高く、「プロは倒すイメージだったが、当て勘やタイミングなど、今のパンチじゃ倒せない」と課題を強調した。名前にちなみ、大橋秀行会長(61)からは“ザ・ドリーム”というニックネームを授かった逸材は「最終的に世界王者になって(人に)夢や希望を与えたい」と青写真を描いた。
