那須川天心は「一つ一つのパンチが力強かった」 世界王座13回連続防衛のレジェンドが太鼓判 「ふわーっと浮いてないし、しっかり足を着けて打ってる」

 ボクシング元WBAライトフライ級王者で世界王座13回連続防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏が11日に自身のYouTubeチャンネルを更新。同日に行われたWBC世界バンタム級挑戦者決定戦で9回TKO勝ちした元キックボクサーでWBC世界バンタム級2位の那須川天心(帝拳)について「前回と戦い方が違いましたから。よかったねえ」と評価した。

 那須川は同級1位で元世界2階級制覇王者のフアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)に対し、序盤から重い上下のパンチを繰り出しダメージを与えた。「本当に対戦相手が(強豪で)、これ大丈夫かなと思ったけど。立ち上がりから意外と流れは天心の方だった」と具志堅氏。昨年11月のWBCバンタム級王座決定戦で井上拓真(大橋)に敗れた試合と比較し「やっぱ気合も入ってるし。パンチに重みがあったね。右の使い方。左ストレートも力強かったね」と評価した上で「一つ一つのパンチが力強かった。今までより」と成長を認めた。

 「こないだ負けたあれで気持ちが強くなってる。勝つんだという気持ちで戦ってるから、思う通りのパンチが打てたんじゃない?」という精神面に加え、技術的にも「バランスもいいし。足の踏ん張り。ふわーっと浮いてないし、しっかり足を着けてパンチを打ってるからバランスもよかった」と技術的な進歩も指摘した。

 「これで負けたら終わりですからね。本人もよーく知ってると思うんですけど。強かった」と胸をなで下ろした具志堅氏。「倒すコツを覚えればKOもどんどん積み重ねるかな。ボクシングはロープに追い詰めたときにどれだけ手を出していくか。一気に勝負するとか。そういうのをリングでは経験を生かしてやればいい」と今後の課題を挙げ、「スター性があるし、ボクシング界の宝だから」と期待の言葉を並べた。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス