小国以載「どんな勝ち方でもいい」 相手・タパレス30グラムオーバーも承諾 元世界王者対決へ意気込み
「ボクシング・10回戦」(3日、後楽園ホール)
前日計量が2日、後楽園ホール展示場で行われ、メインのWBA・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチは挑戦者の元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(32)=ワタナベ=がリミットの48・9キロ、王者のレネ・サンティアゴ(33)=プエルトリコ=は48・6キロで一発パスした。セミの56・02キロ契約10回戦は、元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以載(37)=角海老宝石=が56キロでクリアしたものの、前IBF&WBA同級王者マーロン・タパレス(34)=フィリピン=は56・05キロで約30グラム超過。ただ、小国陣営が了承したため実施が決まった。
相手がまさかの30グラムオーバーとなったが、承諾した小国は「(2時間後の再計量まで)こっちも待たなあかんのは大変やしね」と明かした。37歳にとって生き残りが懸かる元世界王者対決となるが、「最終的に自分の手が上がるように。どんな勝ち方でもいい。(相手は)世界ランクがすごいので(勝てば浮上が)楽しみ。モチベーションが高い」と腕をぶした。
一方、タパレスは5月2日に東京ドームで行われる4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と中谷潤人(M・T)の一戦について「(勝機は)50・50かなと思うが、分があるのは井上かな」と分析。その勝者への挑戦についても「もちろん」と意欲を示した上で、小国戦へ「印象づける試合をしたい」と意気込んだ。
