お笑い芸人ボクサー2戦目でプロ初勝利 M-1で3年連続1回戦敗退→昨年6月コンビ解散後はボクシング専念

初勝利を挙げた籾山唯一(左)
初勝利を挙げた籾山唯一(撮影・梅田泰輔)
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 「ボクシング・デイリースポーツ後援・第116回オーバーヒート・ボクサーズナイト」(25日、後楽園ホール)

 56キロ契約4回戦で、お笑い芸人として活動していた籾山唯一(28)=調布三迫=が、高梨茂造(28)=厚木ワタナベ=1回3分TKO勝ち。2戦目でプロ初勝利を挙げた。

 1回の終了間際に、狙っていた左フックが見事にヒットしての勝利。試合後は「ホッとしました」と、じっくりと喜びをかみしめた。

 もともと籾山は、マセキ芸能社(マセキユース)所属のお笑いコンビ「かすて蘭」として活動。ライブを主戦場に、2022年から3年間、M-1にも出場したが、いずれも1回戦で敗退していた。そして昨年6月のコンビ解散後はお笑い活動をいったん休止。ボクシングに励んできた。

 迎えた昨年12月のデビュー戦は善戦したものの3回途中TKO負け。実は、この試合は2週間前に決まり、急仕上げで敗れただけに「今回はしっかり準備できて、言われたことを全部出せるように頑張ったので、感動が大きかった」と、M-1では一度も勝ち上がれなかったが、新たな道での大きな一歩に満面の笑みを浮かべた。

 会場には、かつての相方・むろみさが応援に駆けつけ、初勝利を見届け祝福した。

 今後に籾山は「1戦1戦勝てるように頑張っていきたい」と、苦労を知るだけに“まずは一歩一歩”と、控えめに目標を掲げながらも、しっかりと前を向いていた。

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