安納サオリが痛恨の失態!上谷沙弥がダメ出し&防衛宣言【スターダム】
「プロレス・スターダム」(24日、後楽園ホール)
29日・両国大会でワールド王座を争う王者・上谷沙弥と挑戦者・安納サオリが最後の前哨戦で激突。安納が上谷からフォールを奪うも、まさかの大失態を犯し、強烈なダメ出しを食らった。
安納サオリ&飯田沙耶&さくらあや&玖麗さやか組と上谷沙弥&小波&刀羅ナツコ&流悪夏組は16分44秒、安納がスペシャルポテリングで上谷を撃破。電光石火の切り返しで弾みを付けたが、悪夢が待っていた。
安納はリングで「私は胸を張って上谷沙弥の前に立つ。私が勝って、そのワンダーのベルトを巻く!」と宣言。赤のワールドでなく、白のワンダーの名前を出したことで場内はざわついた。即座に「ワールド!」と言い直した。
これをスルーする上谷ではない。「おいおい、挑戦するベルトの名前を間違えるんじゃねえよ」と反撃。今年のプロレス大賞MVPは「この1勝で、この1年沙弥様がやってきたことがひっくり返ると思ってるんじゃねえよ!オマエに悪夢という現実を見せてやるよ」と上から目線で言い放った。
バックステージで、安納は「興奮しすぎて間違えたけど、ワールドに挑戦する。もうごちゃごちゃ言わへん。どっちが強いか決めようや」と気を取り直し、決意を語った。
上谷は「おいおいサオリちゃん。オマエ、ワンダーって言ったよな。ちょっとビビっているんじゃないの。ワールドをワンダーと言い間違えるやつに、スターダムを背負うことはできない」と、追撃していた。





