高見亨介 4回KO勝利予告「心配は全くない」 那須川天心の敗北に「ショック」も「自分がいい方向に持っていければ」
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級、WBO同級タイトルマッチ」(17日、両国国技館)
WBA世界ライトフライ級王者の高見亨介(帝拳)が5日、都内のジムで練習を公開。WBO同級王者レネ・サンティアゴとの初防衛&王座統一戦で、4回KO勝利を予告した。
高見は「やりにくい展開でも、最後は自分が仕留める。気持ちを折りたい」とキッパリ。サンティアゴにベルトを奪われた同門の岩田翔吉らとスパーリングを重ね、「足を使って動く相手に足で対応したい。(KOの)願望は4回。自分ならいい一発を入れられるんじゃないか。ボディーが入りそう」と思い描いた。
同門の那須川天心が井上拓真(大橋)とのWBC世界バンタム級王座決定戦で敗れたことには「ショック」と言い、「自分がいい方向に持っていければ」と帝拳ジムに流れを呼び込む覚悟だ。相手は好戦的な面も持ち合わせるが「どの展開、スタイルでも対処できる。心配は全くない」と力強かった。





