増田陸が負傷判定で勝利 5回に偶然のバッティングで相手が出血、試合続行不可能に
「ボクシング・10回戦」(24日、トヨタアリーナ東京)
WBAバンタム級4位の増田陸(帝拳)が、WBC14位のホセ・カルデロン(メキシコ)に2-0の負傷判定で勝利した。
1回から相手の顔面、ボディーに強い左を打ち込んだ増田。早々に鼻から出血させた。2回はストップを恐れて前に出た相手にカウンターで応戦したが、自身も相手のパンチを受けて左目上をカットした。
5回は偶然のバッティングで相手が出血し、レフェリーが試合をストップ。このラウンドを含む判定の結果、1人は48-48、2人が49-48、48-47で増田を支持し2-0で勝利した。





