人気ラーメン店経営、斎藤裕が521日ぶり復帰戦「お店に立つことは極端に減る」大みそかRIZINでYA-MANと最終戦?「魂をリングに置く」

 RIZINは5日、都内で緊急会見を開き、10周年となる大みそか大会「RIZIN師走の超強者祭り」の対戦カードを発表した。タイトルマッチ6試合の他、フェザー級スペシャルマッチとして、元RIZIN同級王者の斎藤裕(38)が1年5カ月ぶりに復帰し、YA-MAN(29)と対戦することが決定した。

 元修斗王者の斎藤は、20年11月に行われたRIZINフェザー級王座決定戦で朝倉未来(33)に判定勝ちし、初代王者に輝いた。強豪のウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)を撃破するなど高い実力を示したが、近年は負けが込み、昨年7月28日の「超RIZIN.3」で久保優太(38)にKO負けしたのを最後に戦線から離脱。昨年12月には自身が手がけるラーメン店「麺ZINさいとう」を開業したが、行列のできるほどの人気店になり、連日店にも立つなど多忙な日々を送っていた。

 実戦から遠ざかっていた功労者の大みそか出場が発表されると、会見場に集まったファンから大歓声が上がった。521日ぶりの復帰戦を行う斎藤は「みなさん、お久しぶりです。ちょっと試合が空いてて、お店とか違うことをやっていたが、素晴らしい(RIZINの)10周年大会で盛り上げられるなら力になろうと、覚悟を決めて出場を決めた。魂とか、いろんなものをリングに置いてきたい」とあいさつし、最終マッチも示唆した。

 格闘家としては休業状態だったが、今夏に榊原信行CEOから大みそか大会出場の打診があったという。「(試合に出るなら)お店や色んな人の協力が必要だと思っていたので、やるなら大みそかだとうっすら思っていた」と明かし、「(試合までは)お店に立つことは極端に減ると思う。スタッフが試合に向けて送り出してくれるので、できるだけ試合に集中する。皆さんには変わらずお店に来てほしい」と、店のPRも忘れなかった。

 榊原CEOは「斎藤がこのままラーメン屋としての道を極めるなら、格闘家としてけじめをつけるべきだという話をしていた。二足のわらじを履くのかもしれないが、思いの外、ラーメン屋が大成功しちゃってるので忙しいと思う。(「魂をリングに置く」という)ああいう言葉を聞いて、ひょっとするとそういう(引退を懸ける)ことも去来しているのかなとは感じた」と経緯を語った。

 また、対戦するYA-MANは「これまでRIZINを盛り上げてきた斎藤選手に介錯(かいしゃく)したい」と、拳で引導を渡すことを誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス