「兄貴は罪を犯し、警察とのカーチェイスで亡くなった」BD戦士が7年前の悲痛な過去告白 後悔も「更生させらなかったのか」命日に試合「今やれることを本気で」
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、北海道喧嘩自慢の竜が25日、自身のXを更新。悲痛な過去を告白した。
「7年前のハロウィンの夜。すすきので遊んだあと、日付が変わる頃に兄貴は罪を犯し、警察とのカーチェイスで亡くなった」と書きだし、「当時、真面目に仕事もスノーボードもしていた俺にとっては信じられない出来事だった。兄貴を守れなかったのか、更生させられなかったのか。21歳という若さで命を落とした兄貴のことを思うと、あの頃の俺には未来なんてみえなかった」と振り返った。
現在はBDに出場する一方で、空調設備、電気設備などの会社を経営している竜。「でもあれから7年。兄貴のやりたかった会社経営を続け、子供や素敵な女性にも出会い、今はブレイキングダウンで活躍できている。生きているだけでこんなにもチャンスがある。だからこそ、目先のお金や誘惑に負けず、地道な努力と失敗を繰り返して、自分と向き合い続けることが大切なんだと思う。人の死は本当に突然くる。公開しても、亡くなったらもう話すことも、遊ぶことも、喧嘩することもできない。今やれることを、本気でやるべしたら」と結んだ。
竜は兄の命日だという11月1日に開催されるBD17・5に出場を予定している。





