１１月２７日から開幕するプロボクシングの「フェニックスバトル・スーパーフェザー級１０００万トーナメント」の組み合わせが２２日、発表された。殴り込みを掛けてきた日本フェザー級７位の亀田京之介（ＭＲ）は、１回戦でいきなり前ＷＢＯアジアパシフィック同級王者の渡辺海（ライオンズ）と激突する。計量失格で３月２４日から１年間のライセンス停止処分を受けている前日本フェザー級王者の松本圭佑（大橋）はシードとなり、来年５月予定の準々決勝から出場する。

　◆組み合わせ（〈〉内の数字は日本スーパーフェザー級ランキング）

　・松本圭佑（大橋）※シード

　・〈８〉龍王（角海老宝石）ＶＳ岩崎一輝（勝輝）＝来年２月１９日

　・〈９〉福井貫太（石田）ＶＳ向山太尊（ＤＡＮＧＡＮ）＝来年２月１９日

　・〈６〉木谷陸（ＫＧ大和）ＶＳ〈５〉大谷新星（真正）＝来年１月３０日

　・〈３〉木村蓮太郎（駿河男児）ＶＳ〈１３〉石井龍誠（金子）＝来年２月１９日

　・〈２〉それいけ太一（ＫＧ大和）ＶＳ〈１〉砂川隆裕（ワールドリング）＝１１月２７日

　・牛島龍吾（八王子中屋）ＶＳ〈１４〉英豪（緑）＝来年２月１９日

　・亀田京之介（ＭＲ）ＶＳ〈７〉渡辺海（ライオンズ）＝来年２月１９日

　※リザーバー（選手がけが等で出場できなかった場合に出場）＝新井志道（黒崎ＫＡＮＡＯ）、安村綺麗（泉北）

　トーナメントは約１年間にわたって開催され、５月に準々決勝、８月に準決勝、１２月に決勝が開催される予定。優勝賞金は１０００万円で、全試合にＫＯ賞２０万円も用意される。