ボクシング・平岡アンディが世界初挑戦への決意語る からくりTVに出演した過去も「さんまさんに勝利を」
ボクシングのWBA世界スーパーライト級1位、平岡アンディ(29)=大橋=が26日、都内で会見し、世界初挑戦への決意を語った。11月14日に米フロリダ州マイアミでWBA世界同級王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米国)に挑戦することが決定。同級での国内ジム所属の世界王者は過去3人しかおらず、平仲明信以来33年ぶりの王座獲得が懸かる。「大橋ジムに入って10年目。世界王者になるために入門した。強い相手だが、しっかり勝って(世界戦を控える)井上尚弥さん、拓真さんにつなげたい」と気合を入れた。
小学生時代にTBSのバラエティー番組「さんまのSUPERからくりTV」に“気弱なボクシング少年”として出演した過去もあり、所属ジムの大橋秀行会長は「からくりTVで“泣き虫アンディ君”を見て初めて知ったが、うちに来てよくここまで成長した」と目を細めた。平岡は「(出演者だった)関根勤さんには数年前にお会いしたが、明石家さんまさんには十何年も会ってない。しっかり勝って、勝利を届けたい」と白い歯をのぞかせた。





