場内騒然 世界戦が偶然のバッティングで試合終了のハプニング 5回までの負傷判定で松本流星が新王者に 高田勇仁は意識はあるものの救急搬送
「ボクシング・WBA世界ミニマム級王座決定戦」(14日、IGアリーナ)
同級2位の松本流星(帝拳)が5回1分26秒、偶然のバッティングによる負傷判定で3-0で同級1位の高田勇仁(ライオンズ)に勝ち、王座を獲得した。
試合はまさかの幕切れを迎えた。5回途中に途中で高田と松本がリング中央の打ち合いの中で偶然のバッティング。松本の頭が下から高田のあごに当たる形となり、高田がリング上に倒れた。
高田は立ち上がれずレフェリーが試合を止めた。場内が騒然とする中で、高田がリングから運ばれた。
4回までを終えており試合は成立。負傷判定の結果、1者が50-46、2者が50-45で松本を支持し、3-0で松本が新王者となった。
高田は意識はあったものの、念のために病院へ救急搬送された。





