武居由樹が前日計量一発パス「格の違いを見せる。尚弥さんより派手に倒したい」V3へ打ち合い上等

 「ボクシング・WBOバンタム級タイトルマッチ」(14日、IGアリーナ)

 トリプル世界戦の前日計量が13日、名古屋市のIGアリーナで行われ、自身3度目の王座防衛に臨む武居由樹(大橋)は53・5キロで通過した。

 武居が“戦闘モード”に入った。挑戦者の同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と相対し、「良い表情をしていたし、向こうから詰め寄ってきたんで。ちょっと燃えましたね。ムカッとしたというか良いスイッチを入れてくれた、良い試合になりそうだという感じ(笑)」と闘争心に火か付いた。

 防衛も重ね、貫禄が備わってきた。初の王座奪取となった昨年5月のモロニー戦、初防衛戦だった同年9月の比嘉戦では判定にもつれる死闘を演じてきたが、今年5月に自身初のメーンを務めたユッタポン戦では、1回2分7秒TKOで秒殺し、衝撃を与えた。

 総合力の高い攻撃的なメキシカンに対して、武居は打ち合いも覚悟し、「強いチャレンジャーですけど、チャンピオンとして格の違いを見せてやろうかなと思ってますし、試合内容で尚弥さんより派手に倒したいと思ってます」と同門の大先輩にも負けない存在感を名古屋で放つつもりだ。

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