比嘉大吾「さすがになりたい」7年3カ月ぶりの返り咲きへ渇望 パッキャオに刺激「46歳?すごい」
「ボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(30日、横浜BUNTAI)
前日計量が29日、横浜市で行われ、3戦連続の世界挑戦となるWBA世界バンタム級2位の比嘉大吾(29)=志成=は100グラムアンダーの53・4キロ、同級王者アントニオ・バルガス(米国)は53・1キロでクリアした。
比嘉は「やっぱり世界王者になりたい」と実感を込めた。昨年9月の武居由樹(大橋)戦では判定で敗れ、2月の堤聖也(角海老宝石)戦は激闘の末ドロー。「さすがに(今度こそ)なりたい」と、7年3カ月ぶりの返り咲きを期した。海外では元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が4年ぶりに復帰戦を行ったが、比嘉は「46歳?すごい。議員もやっていた。(自分は46歳で)ボクシングはできないので、後を追うなら議員かな(笑)」とジョークも飛ばした。





