サンドバル 寺地拳四朗の挑戦者が公開練習「全て奪いに」 寺地が唯一敗れた矢吹正道戦や激闘・統一戦を見て研究

 「ボクシング・WBC・WBA世界フライ級王座統一タイトルマッチ」(30日、横浜BUNTAI)

 WBC・WBA世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)に挑戦するWBC2位・WBA3位のリカルド・サンドバル(米国)が24日、横浜市で公開練習を行った。王者に対し「強くて素晴らしい選手だが、全てを奪いに来た」と舌なめずり。寺地が唯一敗れた2021年9月の矢吹正道戦や、激闘となった3月のユーリ阿久井政悟との統一戦の映像を見て研究したと明かし「(寺地は)手数はあるが隙がある。(自分が)総合的には上」と自信を強調した。

 「エキサイティングでワクワクするような試合をしたい。(激闘で)火花を散らしたい」と好戦的に語る一方、あどけない表情の26歳は会見での受け答えも実直だった。寺地をサポートする加藤健太トレーナーは視察後「真面目そうな印象で(相手としては)嫌ですね。(激闘で)火花が散らないようにしたい」と気を引き締めた。

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