高見亨介 世界初挑戦へ自信「6回までに仕留める」 同門に那須川天心「一番下っ端の自分が勢いづけたい」

 「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(30日、横浜BUNTAI)

 WBA世界ライトフライ級1位の高見亨介(帝拳)が18日、都内の所属ジムで公開練習を行った。世界初挑戦で、王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)に挑むが「プロ10戦目でボクシング人生の大きな分岐点。王者になる姿を皆さんに見てほしい。6回までに仕留めたい」と自信をのぞかせた。

 4月の日本同級タイトルマッチでは、王者だった川満俊輝(三迫)に6回TKOで完勝。自身初タイトルを手にしたリング上で「(本田)会長、世界に挑戦させてください。自信はあります」と公開直訴し、チャンスをつかんだ。強心臓の23歳は、同門の那須川天心(26)にも先んじて世界に挑戦するが「ここで一発で取って(帝拳で)一番下っ端の自分が勢いづけたい。若々しさとか生き生きした戦いぶりを見てもらいたい」と声を大にした。

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