黒木優子が初防衛 鈴木なな子との“美女ボクサー対決”で圧勝 和田まどかの挑戦表明受け「ジムがOKなら(やりたい)」

 WBA世界女子ミニマム級王座を初防衛した黒木優子(左)と真正ジムの山下正人会長
 8回、鈴木なな子(左)を攻める黒木優子
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 「ボクシング・WBA世界女子ミニマム級タイトルマッチ」(26日、後楽園ホール)

 王者の黒木優子(34)=真正=が鈴木なな子(25)=横浜光=を圧倒し、3-0の判定勝ちで初防衛に成功した。

 気鋭の若手に終始自分の距離を保ちながら優勢に戦い、左を効かせて相手の膝が落ちる場面もあった。“美女ボクサー対決”と大きな注目を集めた一戦を制し「絶対に勝ちたかった」と安堵(あんど)した様子。

 セミで東洋太平洋同級王座を初防衛した和田まどか(DANGAN)が挑戦を表明したが「ジムがOKなら(やりたい)」と語った。

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