堤聖也、衝撃KO武居との統一戦に言及「良いタイミングでできるんじゃないですかね」
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(28日、横浜BUNTAI)
王者・武居由樹(28)=大橋=が同級8位のユッタポン・トンデイ(31)=タイ=の挑戦を受け、1回2分7秒TKO勝ちで2度目の防衛に成功した。試合をリングサイドから見守ったWBA世界バンタム級王者・堤聖也(29)=角海老宝石=が試合後、武居との統一戦について言及した。
試合後、武居はリング場で「もう一本ベルトが欲しい」と宣言。この際、中継カメラでは堤の姿が捉えられた。「僕(リングに)上がった方がよかったですかね?」と笑った堤。「よかったです。いや、そういうふうに答えてくれてるんだったらこっちとしてもめっちゃありがたいです」とうなずいた。
統一戦に向けては「そうですね。いいんじゃないかな」と前向きな姿勢。「僕も武居選手もやらないといけない試合あるから。それを無事にケガせずクリアして、良いタイミングでできるんじゃないですかね」と見据え、「いいっすね…楽しい感じになってきましたね」と心を躍らせた。




