井岡返り討ちの王者マルティネス 囲み取材中に“珍一幕” 突如切り上げ→おなかをさすり「トイレに行きたい」

 防衛に成功し喜ぶフェルナンド・マルティネス(撮影・金田祐二)
 フェルナンド・マルティネスと健闘をたたえ合う井岡一翔(撮影・金田祐二)
 10回、フェルナンド・マルティネスに左フックを受ける井岡一翔(撮影・金田祐二)
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 「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(11日、大田区総合体育館)

 王者フェルナンド・マルティネス(33)=アルゼンチン=が元世界4階級制覇王者の井岡一翔(36)=志成=を判定3-0で下し、初防衛に成功した。試合後の囲み取材では、マルティネスが突如取材を切り上げる“珍一幕”があった。

 青色の大きいサングラスをかけ、初防衛の試合を振り返っていたマルティネス。記者の質問に答え続け10分ほど経過すると、隣にいたマネジャーのロドリゴ・カラブレッセ氏と深刻そうな口調で何かを話し始めた。そして、記者の質問を振り切り「トイレに行きたい」と説明。記者団もすぐに了承し、囲み取材を切り上げた。

 取材場所のプレスルームは空調が効いており、取材中、マルティネスが下唇を震わせながら回答する様子がうかがえた。その後、マルティネスはおなかをさすりながらプレスルームを後にした。

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