朝倉未来 平本戦消滅も参戦決断理由は「こんな盛り上がる大会に出なくてどうするって」クレベルの「互いに勝って大みそか」発言に「俺もそこを目指して」
総合格闘家の朝倉未来が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。5月4日に東京ドームで行われる「RIZIN男祭り」に参戦することを報告した。
当初予定されていた「THE MATCH2」で目玉カードだった平本蓮との再戦が平本の右肩負傷により中止に。「僕も結構悩んだんですけど、どうしようか。平本と再戦する為に戻ってきたところみたいなところあるので。違う相手とやる意味があるのかとか、色々考えたんですけど」と葛藤を明かした上で「試合に出ることに決めました。東京ドーム俺が出ないと埋まらないでしょ?」と語った。
7日の会見で「職業格闘家なんで、相手は誰でもいいです」と語っていたが、「よく考えたら俺、職業格闘家だなと思って。格闘技が今の事業とか、すべてを始めてくれたし。格闘技が俺の人生を形成してるじゃん?だから、こんなに盛り上がる大会に出なくてどうするんだ?っていう事で」と、真意を明かした。
現王者のクレベル・コイケと対戦を希望していたことを明かしつつ「でもチャンピオンだし、俺の今の立ち位置的におこがましいというか、言うのはただだけど、実際にそれを運営が組むかは別の話だし、クレベルはその時点で試合決まっていたんで。会見で会って、『お互い勝とうね』みたいな感じで話してて、お互いリスペクトを持って。お互い勝って年末闘いたいみたいな事を言ってくれたみたいなので、俺もそこを目指していきたいなと」と大晦日を見据えた。
5月の対戦相手については「俺は今、選べる立場じゃないから、RIZINが決める相手とやります。YA-MANとか鈴木千裕とか色々出てるけど、2人とも月末に試合だから、それを見て待つのか、会見を名乗り出てくれる人も出てくるでしょう。その辺もRIZINが考慮して話を持ってくると思うので、俺は選ばれた相手とやるだけかな」と、語った。





