アマ世界王者の坪井智也が電撃プロ転向 3・13両国でデビュー「最短で世界王者に」昨年末で自衛隊退職 同学年世界王者らに触発され一念発起

 ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが3月13日に東京・両国国技館で行われることが27日、主催の帝拳から発表された。また、アマチュアボクシングで21年世界選手権バンタム級金メダルの坪井智也(28)が帝拳からプロデビューすることも発表された。

 坪井は都内で会見し「自分自身、アマチュアボクシングに人生を懸けて頑張ってきたが、1995年生まれで、同世代(堤聖也、ユーリ阿久井政悟、井上拓真、岩田翔吉ら)が頑張っている姿を見て、僕もまだまだボクシングを頑張りたいなという気持ちでプロに転向した」と表明。将来的にスーパーフライ級を想定しているといい「プロで経験を積み、最短で早く世界王者になれるように頑張っていきたい」と決意を込めた。

 坪井はアマチュア時代、日大から自衛隊に進み、21年11月の世界選手権で日本勢初の金メダルを獲得。ただ、昨夏のパリ五輪出場は逃し、一線を退いていた。

 後進の指導にあたっていたが、昨年、堤聖也(角海老宝石)がWBA世界バンタム級王者(当時)の井上拓真(大橋)に挑戦するにあたり、スパーリングパートナーを依頼されたことで、本格的にトレーニングを再開。「まだまだ自分もできる。ボクシングをやりたい」と再び闘志に火が付き、妻にも理解を得た上でプロ転向を決意したという。

 昨年末で自衛隊を退職し、1月3日から帝拳で練習を始めているという。「アマチュア時代の良さとプロの仕様をミックスしながら(スタイルを)つくっている」。帝拳の浜田剛史代表(64)は「(12年ロンドン五輪金メダルで世界王者になった)村田諒太君の例もある。(坪井は)基本がしっかりしているから、あとは(プロの試合)会場での雰囲気を身につければ対応はすぐにでもできる。我々の時代はプロ転向4年目が勝負だというのがあったが、今はプロとアマのルールの違いがどんどん縮まっている。ヘッドギアなし、ボクシンググローブも(アマより)薄くなって、それに慣れれば対応できる」と太鼓判を押した。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス