桑原拓 ユーリ阿久井政悟へのリベンジ戴冠に向けてトラになる!…大阪出身、でも野球は巨人ファン

 力のこもったストレートをサンドバッグにたたき込む桑原拓(撮影・持木克友)
 力のこもったストレートをサンドバッグに打ち込む桑原拓(撮影・持木克友)
 東京ドームでの世界戦に向け気合十分の(左から)松本好二トレーナー、桑原拓、大橋秀行会長(撮影・持木克友)
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 「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)

 王者のユーリ阿久井政悟(28)=倉敷守安=に挑戦する1位の桑原拓(29)=大橋=が16日、横浜市の大橋ジムで公開練習を行った。

 2021年の日本フライ級タイトルマッチでも王者の阿久井に挑戦したが、10回KOでプロ初黒星をつけられ、タンカ送りにされており「その時の印象をしっかり払拭(ふっしょく)するためのトレーニングを積んできているつもりなので、悪いイメージは全部なくしてまっさらで挑みたい。倒し返したい気持ちはすごく高い」とKOでのリベンジを宣言した。

 今の自分を例えると何か聞かれると「トラです。最強っていうイメージ。ライオンよりもトラの方が強いイメージだったんで、トラになろうと思っています」と答えた。もっとも、大阪出身だが、プロ野球に関しては阪神タイガースのファンではなく「父が巨人ファンだったので、巨人なんですよね。子供の時は高橋由伸選手とかが好きでしたね」と、G党であることを打ち明けていた。

 また、4日で29歳の誕生日を迎えたことで「20代のうちに世界チャンピオンになれたらうれしいですし、世界チャンピオンになって30歳になったら、もっと脂ものって、どんどんどんどん強くなっていけると思うので、今回しっかり勝って、さらに30代で成長していきたいです」と、30代を王者として迎えることを誓っていた。

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