ボクシングのＩＢＦ女子世界バンタム級王座を昨年１２月に獲得し、２階級制覇王者となった吉田実代が１３日、自身のインスタグラムを更新。同郷の俳優、沢村一樹と食事をともにしたことを明かした。米ニューヨークを拠点に活動する吉田は今月に入って鹿児島県庁などを訪れ、王座獲得を報告していた。

　インスタグラムには、ベルトを持った沢村とともに笑顔の写真をアップ。「鹿児島で応援して下さるファミリーの皆さんと　いつも、心に響くアドバイスを沢山頂いてます　ＮＹという物理的に日本から離れてから　地元に帰る度に帰れる場所があるから頑張れると実感しています」とコメントし、地元の知人を含めて楽しい時間を過ごした様子。「鹿児島弁で語らって笑って　楽しい飲ん方でした。楽しい時間をありがとさげもした　鹿児島弁わかるかな？」と、方言を交えて投稿した。

　長女の実衣菜ちゃん（８）を育てる「戦うシングルマザー」の吉田は、昨年１２月に米国でエバニー・ブリッジス（オーストラリア）に挑み、１０回判定勝ちで新王者となっていた。