亀田興毅ファウンダー、弟・和毅への酷評YouTube元世界王者トリオに直接対決希望「出演させてください」

 ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅ファウンダーが主宰した7日の「3150FIGHT vol.7」に関し、自身のX(旧ツイッター)に投稿。試合後、1週間がたっても20万を超える表示回数で以前、高い注目を示している。

 13日にはYouTube「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」を見たことを明かし、同興行のメインで1-2判定負けした弟で元世界2階級制覇王者の和毅が“酷評”されたことを受け、同チャンネルへの出演を希望。「ぶっちゃけチャンネルの感想ですが、ボクシングファンを魅了した大先輩の重みと深みのある数々のコメント、とても参考になりました。10月7日の生配信ありがとうございました。もし宜しければ私もぶっっちゃけチャンネルに出演させてください!」と、元世界王者トリオとの“直接対決”へ乗り込む意向を示した。

 スーパーバンタム級から1階級上のフェザー級に昇級し、IBF世界同級2位決定戦に臨んだ同級5位・和毅は同級8位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と対戦。1回から距離を取り、ジャブでけん制し合う消極的な展開となり、終盤、和毅が攻勢に出たが、序盤に大きくポイントを失っており、僅差のクロスゲームに競り負けた。

 同チャンネルでは渡嘉敷氏、竹原氏が「勝ったと思った」と和毅を支持。一方で畑山は相手を支持し和毅に対し、「勝とうが負けようが、あれじゃきつい。あれじゃ世界は厳しい。あそこまで手が出ないと。消極的過ぎる。魅せることも考えてやらないと」とバッサリ。竹原氏も「マスボクシングの強い版だった」と言えば、渡嘉敷は「いかないからフェザー級の世界王者は厳しいと思わせてしまった」と首をかしげた。

 和毅は今後に関し「チームと話してから」とし、亀田ファウンダーは弟の3階級制覇へ向け全力でサポートする決意を示している。

 また、同興行では重岡優大、銀次朗兄弟のダブル世界戦がアンダーカードで行われ、ともに勝利。暫定王者から正規王者となった。ただ反省も多かったようで、亀田ファウンダーはXを更新し、「選手達はがんばってくれましたが、試合数が多く、試合時間の見誤り、バンデージの準備遅れなどにより、進行がスムーズに行かず、来場者や視聴者を長時間お待たせすることになってしまいました。すべては私の準備不足が原因で、多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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