RIZIN初黒星のカズ次男、三浦孝太 完敗に「作戦通りできなかった」 今後も「格闘技をやっていきたい」

 試合後、YA-MAN(右)と話す三浦孝太(撮影・佐々木彰尚)
 YA-MAN(左)に攻め込む三浦孝太(撮影・佐々木彰尚)
 YA-MAN(下)を攻める三浦孝太(撮影・佐々木彰尚)
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 「RIZIN.42」(6日、有明アリーナ)

 サッカーのポルトガル・オリベイレンセでプレーする“サッカー界のキング”三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)がYA-MANと対戦し、1ラウンド3分13秒でTKO負け。RIZINデビューから3戦目で初黒星を喫した。

 これがMMAデビュー戦のYA-MANを相手に序盤は組み合いで優勢に立ったが、適応してきたYA-MANが中盤から主導権を握り、その後、打撃で三浦を圧倒。グラウンド戦でヒザを浴び、そのままパウンドで打撃をくらう形となり、レフェリーが止め、TKO決着となった。

 試合後のインタビューでは「ほんと、悔しいです。テイクダウンが取れるだろうと思っていた。タックルから、フェイントからの攻撃は、何パターンか用意してたんですけど、作戦どおりできなかった」と、振り返った。レフェリーストップになったことについては「もっとやりたかったですけど、審判のおかげで試合ができているので。審判に対してとかはないです」と、語った。

 試合直後は、号泣していたが、切り替えたのかインタビュールームでは冷静に気持ちを明かした。「今はちょっと、すぐにどうしようとか、正直、負けたので考えられない。すぐになんだろう…、トレーニングを再開して、やることを。格闘技をやっていきたい感じです」と前を向いた。

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