故KIDさんに憧れ首筋にキスマークの中島玲「勝つごとに増やす」 4・1日本Sウエルター級暫定王座決定戦

 ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースする「3150FIGHT SURVIVAL vol.4」(4月1日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)の前日計量が31日、大阪市内で行われ、3大タイトルマッチに臨む6選手が一発パスした。

 日本スーパーウエルター級は同級1位・中島玲(石田)と同級2位・加藤寿(熊谷コサカ)が暫定王座決定戦。戦績は24歳の中島が6戦5勝1敗、37歳の加藤が24戦12勝(8KO)10敗2分。

 中島は「僕が勝つことは決まっている。魅了する試合をする」と自信満々。167センチと小柄で憧れは格闘家の故山本“KID”徳郁さん。

 「体が小さくても大きい選手を倒す姿が好き」と競技は違えどぞっこん。2019年7月のプロデビューを前にKIDさんと同様に首筋に「キスマーク」のタトゥーを入れた。「格闘技の世界で生きていく」と退路を断つ覚悟でもあった。「勝つごとにキスマークを増やしていく」と世界の頂点まで貪欲にキスマーク量産を誓う。

 13歳上の加藤は「持てる力を出し切って、強い中島玲(24)=石田選手に勝ちたい。ベルトを持ち帰りたい」と力を込めた。

 同興行は最高舞台である「3150FIGHT」への出場権を懸けた日本&アジアの3大タイトル戦を含む全11試合を開催。ABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生中継される。

 3大タイトル戦以外のカードではバンタム級8回戦で元世界ミニマム級王者の宮崎亮(KWORLD3)が中村祐斗(市野)と対戦する。

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