ボクシング年間表彰式 井上尚 具志堅を超える5年連続6度目のMVP「すごい記録を超えられることができた」

表彰式に出席した(左から)殊勲賞・中谷潤人、最優秀選手&KO賞・井上尚弥、技能賞・寺地拳四朗(撮影・佐々木彰尚)
 最優秀選手賞&KO賞に輝いた井上尚弥(撮影・佐々木彰尚)
表彰式に出席した(左から2人目から)晝田瑞季、阿部麗也、中谷潤人、井上尚弥、寺地拳四朗、村田諒太、武居由樹(撮影・佐々木彰尚)
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 ボクシングの「2022年度年間表彰式」が22日に東京ドームホテルで行われ、前バンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(29)=大橋=が最優秀選手賞、KO賞の2冠を受賞し表彰された。

 室伏広治スポーツ庁長官からクリスタルトロフィーを受け取り笑顔をみせた。「この度は年間最優秀選手賞をいただきありがとうございます。昨年は3団体統一戦と4団体統一戦を行い、勝つことができました。これは日頃から大橋会長、大橋ジム、家族、関係者の皆様の協力、サポートがあってのことです。ありがとうございます」と喜びの声を語った。

 今年はスーパーバンタム級へ転向。「昨年の試合はリング上からファンの方々に本当に素晴らしい景色を見せていただきました。今年は階級を上げてかつてない挑戦だと思います。またファンの皆さんに熱い試合を見せられるように精進していきたいと思っております」と2階級の4団体統一へ意欲をみせた。

 5年連続6度目の最優秀選手賞は白井義男氏、80年に記録した具志堅用高氏の5度を抜く最多受賞。「すごい記録を超えられることができたかな。40年以上、超えられていない記録でそれだけ、数字のすごさを物語っていますね」と喜びを明かした。

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