武藤敬司 両足肉離れで全治6週間と激白 完治せずも21日に引退試合「内藤選手を思い切りぶちのめす」

 会見の前にポーズを決める武藤敬司(撮影・堀内翔)
 会見を行った武藤敬司と内藤哲也(右)=撮影・堀内翔
 会見を行った武藤敬司(撮影・堀内翔)
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 武藤敬司(60)の引退試合「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST”LOVE~HOLD OUT~」の記者会見が20日、東京ドームホテルで行われ、対戦相手の内藤哲也をぶちのめし、花道を飾ると誓った。

 腰や両膝の状態が悪く、やや前かがみで登壇。1月22日に化身のグレート・ムタ、ラストマッチで両足のハムストリングの肉離れを発症し、医者から全治6週間と診断されたことを激白。「まだ、4週間しかたっていないんだよな。ただ、レスラーはヒーローじゃなければいけない。スーパーマンじゃなきゃいけない。俺はプロレスラーですからな、見せないといけないということで大丈夫です」とリングに立つことを明かした。

 相手は武藤敬司の試合を見てプロレスラーを志した内藤哲也。「いろいろ愚痴ったり、泣き言を言ったり、もしかしたら、心配をかけたかもしれませんけど、明日は内藤選手を思い切りぶちのめしてみせますので、どうかよろしくお願いします」と意気込んだ。

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