堀口恭司に敗れた扇久保博正 試合後は松葉づえ「1Rのカーフで左足完全に壊された」

 1回、堀口恭司(左)が扇久保博正を攻め込む(撮影・堀内翔)
 判定で敗れて肩を落とす扇久保博正(撮影・堀内翔)
 変面師の扇子がラウンドガールの顔にぶつかる(撮影・堀内翔)
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 「RIZIN.40」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 RIZIN代表の扇久保博正(パラエストラ松戸)は、ベラトール代表の堀口恭司(アメリカントップチーム)と対戦し、0-3で判定負けした。序盤から堀口得意のカーフキックでダメージを与えられ、最後まで必死に戦い切ったものの、防戦一方で大流血となった。

 扇久保は試合後の会見に松葉づえをついた痛々しい姿で登場し「1ラウンド目のカーフ(キック)を完全に効かされて試合をコントロールされた。完敗でした」と落胆。左足が動かなくなり「頭が真っ白になった」といい、「左足が完全に壊されてダメになっていたので、サウスポーで構えるしかなくて、そこから攻められなかった」と悔やんだ。

 RIZINと米有力団体Bellator(ベラトール)の全面対抗戦。RIZINバンタム級王者でもある堀口だが、今回は所属を考慮してベラトールからの出場となった。ふたりは中堅戦として激突。通算3度目の対戦となったが、扇久保は初勝利を挙げることはできず、「堀口選手を倒したくて戦ってきて、とにかく堀口選手のことばっかり考えていた10年間だった。しばらく堀口選手のことは考えたくない」と肩を落としていた。

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