志田光が米AEWマットでさくらえみを撃破してレジーナ初防衛!日米2冠へ全力投球

 志田光が30日、自身のツイッターでWAVEが管理するレジーナ王座の防衛を報告した。AEWのオハイオ州クリーブランド大会(現地時間24日)でさくらえみを下して初防衛に成功したもので、この日のユーチューブの配信を待って発表された。志田は14日の新宿FACE大会で鈴木すず(プロミネンス)を破って7年半ぶり同王座に戴冠。その場で米国での防衛戦を約束していたが、素早く公約を実行に移した。

 同王座は2013年3月17日(新宿FACE)、桜花由美が4人トーナメントを制覇して初代王者に名乗りを上げて誕生。海外でのタイトル戦は今回が初めてだ。試合はさくらにタイガードライバー、ムーンサルトを許しながらも終盤は圧倒。ビーナシュート、魂のスリーカウント、KATANA(回転ひざ蹴り)を繰り出す必殺技の三重爆で快勝した。

 志田は「さくらの最大の功績はAEW女子王者を2人(里歩、志田)排出したこと」と、敬意の言葉を忘れなかった。しかし、かつての師匠とのタイトル戦については「それはトレーナーとしてのもので、選手としては格が違う」と、胸を張った。

 9月4日のオールアウト大会(シカゴ)では暫定AEW女子王座決定4WAY戦に出場。第5代同王者のサンダー・ロサの欠場で暫定王者を決めることになったもので、第3代王者の志田がトニー・ストーム、ブリット・ベイカー(4代王者)、ジェイミー・ヘイターとタイトルを争う。9・1ダイナマイト大会ではベイカー&ヘイター対志田&ストームの前哨戦も組まれており、日米2冠のチャンスへ全力投球だ。

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