ボクサー天心、間もなく始動を宣言「蹴りを封印して新たな那須川天心を見せたい」

 観客に手を振る那須川天心(撮影・佐々木彰尚)
 次戦の相手が発表された那須川龍心(撮影・佐々木彰尚)
 イベントに登場した(左から)鈴木真彦、那須川龍心、YA-MAN(撮影・佐々木彰尚)
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 格闘技イベント「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)でK-1の武尊に勝利した那須川天心(23)が22日、都内の新宿FACEで行われたキックボクシング団体RISEのファンイベントに出席し、今後について語った。

 キックボクシングを引退し、ボクシングに転向する天心は武尊戦後に「しばらく休む」と話していたが、この日まで連日撮影などで多忙な日々を過ごしていたという。ボクシングの予定については「何も決まっていない」と話しつつ、「ちょっと休憩して次のステップへ進みたい。そろそろボクシングの練習を再開して、蹴りを封印して、新たな那須川天心を見せたい」と、ボクサー天心の本格始動が近いことを明かした。

 また、対戦が浮上してから実現まで7年かかった武尊戦は、興行の売上が50億円以上と公表されるなど、日本格闘技史上最大の一戦と言われた。天心は「反響は今までの中で一番いい。比じゃない」といい、「あの試合を見てRISEだったりK-1だったりキックボクシングを見ようと思う人が増えているので、やってよかったと思っている」と意義を実感していた。

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