皇治 ボクシング転向あるか 亀田興毅氏のラブコールに前向き反応「バリバリ殴り合いたいな」

 元K-1の皇治(33)が30日、自身のツイッターを更新。親交の深い元世界3階級王者でボクシングイベント「3150FIGHT」をプロデュースする亀田興毅ファウンダー(35)からのボクシング挑戦のラブコールに対し、前向きな姿勢を見せた。

 皇治はボクシング挑戦を呼びかける興毅ファウンダーの投稿に返信。「boxingも面白いですね。大阪への恩返しはせんとね。もしboxingやるなら気合いの入った奴とバリバリ殴り合いたいな」とつぶやいた。そして「あーモテてしゃーない」と決めぜりふで締めた。

 興毅ファウンダーが25日に大阪市内で開いた会見が発端。8月14日にエディオンアリーナ大阪第1競技場で主催する次回興行「3150FIGHT vol.3」のカード発表会見で「大阪を盛り上げよう」と、弟のようにかわいがっているという皇治に公開オファーを出した。

 興毅ファウンダーは翌26日にも自身のツイッターで決断を迫った。「皇治へ。昨日記者会見で発表した初のアリーナ開催となる8月14日の『3150FIGHT vol.3』を盛り上げてほしい。大阪といえば皇治。力を貸してほしい。母なる地である大阪に二人でご恩返ししないか?キングオブスポーツであるボクシングの世界で待ってるぞ」とボクシングに転向する那須川天心に続けとばかりに、力強い返事を期待した。

 皇治は日本ボクシングコミッション(JBC)のプロボクサーライセンスを所持していないため、現状では公式試合を行うことはできない。ただ、興毅ファウンダーは昨年12月の興行で、JBC管轄外の特別試合としてお笑いコンビ・TKOの木下隆行とプロレスリング・ノアの丸藤正道を対戦させたことがある。

 前向きな反応を見せただけで参戦はまだ決まったわけではない。今後の動向が注目される。

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