魔裟斗「ちょっと休憩した方がいい」武尊の格闘家無期限休養に理解を示す
元K-1世界王者でタレントの魔裟斗が27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。都内で記者会見し、K-1ワールドGPスーパーフェザー級王者の武尊(30)が格闘家人生を無期限休養すると表明したことについて、「まだ何も決まってないでしょう、自分の中でも。一回休養して、ゆっくり体を治しながら、心を治しながら考えていこう、ということなんじゃないのかな。ずっと走ってきたからね。ちょっと休憩した方がいいんじゃない」と理解を示した。
「拳もケガしてたし、腰もケガしてたし、膝もケガしている。満身創痍というか、体ボロボロだったんだね。練習しながらだと治らないからね、そういうのは」と武尊の体調を気遣いつつ、将来的なK-1での復帰については「やるんだったら、武尊のK-1の功労者としての花道を作ってあげられるならやってもいいんじゃない。武尊も燃えるような相手でさ、一般の人も見たいと思えるカードが組めるなら、やる価値はあるんじゃないの」と私見を述べた。
武尊が数年前からパニック障害とうつ病を患っていることを公表したことにも、「俺も現役の頃はうつっぽいことがよくあった。武尊も言ってたけど、『負けたらどうなるんだろう』って。ずっと10年ぐらい負けてない武尊だったらなおさら、思ったんじゃない」と自らの現役時代に重ねながら、その胸の内を思いやった。