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元WBA世界王者・久保隼が引退決意「心と体がつくれなくなった」今後は白紙

 ボクシング元WBA世界スーパーバンタム級王者、久保隼(32)=真正=が22日、神戸市内で取材に応じ、現役引退を決意したことを明かした。「心と体がつくれなくなった」と限界を感じ、グローブをつるすという。

 久保は2017年4月にネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)を11回TKOで下し、世界初挑戦で王座を奪取。初防衛戦で敗れた。19年5月には同フェザー級王座へ挑んだが、2階級制覇に失敗した。その頃から体調不良が続き、今年4月にノンタイトル戦で佐川遼(三迫)に3回KO負けしたことで引退を決めた。

 神戸市内の介護施設で働きながらの現役生活では、ジムの先輩で元3階級制覇王者の長谷川穂積氏の猛練習がお手本だった。「(練習で)手を抜かないということは貫いた」と言い、引退には「後悔はない」とすっきりした表情。「ボクシングという教材ですべてのことを学ばせてもらった」と感謝した。今後は白紙だという。

 ◆久保 隼(くぼ・しゅん)1990年4月8日、京都市出身。元アマチュアボクサーの父憲次郎さんの影響で中学2年からボクシングを始める。南京都高(現京都広学館高)から東洋大を経て13年5月にプロデビュー。15年12月に東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得し、2度防衛。12年4月に世界初挑戦でセルメニョを11回TKOで破り、WBA同級王座を獲得。初防衛戦で王座陥落。19年5月に同フェザー級王者・徐燦(中国)に敵地で挑んで6回TKO負け。通算18戦15勝(10KO)3敗。身長176センチ。左ボクサーファイター。

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