サイバーフェス・世界のRVD8年ぶり来日星!51歳躍動「前よりよくなっている」
「プロレス・サイバーファイトフェスティバル」(12日、さいたまスーパーアリーナ)
サイバーファイト傘下の4団体、ノア、DDT、東京女子、ガンバレ☆プロレスの行動興行に、WWEの殿堂入りレスラーで新日本、全日本などでも活躍した世界的大物ロブ・ヴァン・ダムが8年ぶりに来日して参戦。小川良成、HAYATAと組んで清宮海斗、原田大輔、YO-HEY組に勝利した。
51歳のヴァン・ダムはおなじみの両親指で自身を指さすRVDポーズを織り交ぜながら、得意の多彩なキックやアクロバティックな空中殺法など、衰え知らずの攻撃を披露。終盤には孤立して3人がかりの串刺し攻撃を浴びるなど追い込まれたが、最後は原田を浴びせ蹴りからのファイブスターフロッグスプラッシュで圧殺した。
試合後は「見てもらえれば分かるだろう。前に自分が試合をしたときよりもよくなっているんじゃないか。それはなぜかというと自分が唯一無二の存在だからだ。今51歳で、今回組まれた試合は6人タッグマッチだから、自分は後ろに下がる状態になると思っていた人もいたと思うが、見た通りそんなことはない。自分がガンガン前に行った」と誇らしげに語ったヴァン・ダム。続けて、「7月、武道館(7月16日、ノア・日本武道館大会)の時に合わせてノアに帰ってきたい」と予告した。
そこにNOSAWA論外が現れ、「7月、ハードコアマッチ、仲間を連れて。プリーズ」と要求。ヴァン・ダムが「もちろん受けて立つ」と返答した。