昨年の大みそかに行われた総合格闘技「ＲＩＺＩＮ．３３」で久保優太に勝利したシバターが１日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ＰＲＯＷＲＥＳＴＬＩＮＧ　ＳＨＩＢＡＴＡＲ　ＺＺ」に動画を新規投稿し、ネット上などで話題になっている“八百長”説や“ヤラセ”説を否定した。

　今回の動画は、ネット上で出回った、シバターが久保と試合展開について事前に打ち合わせをしているかのように見えるＬＩＮＥの画像を受けて投稿された。「昨日の久保さんとの試合において、一切の八百長はしておりません」、「（画像は）まったく身に覚えがありません」などと否定したシバターは、「試合が始まってから、試合が終わるまで、常に全力で、本気で勝ちにいってました」と力説した。

　また、自身が事前の打ち合わせや打診のたぐいをしていないことを強調した上で、元Ｋ－１の王座保持者である久保のキャリアから「絶対のんじゃだめでしょ」と、自分がどのような振る舞いをリング内外でしたとしても、仕留めにくるべきだと持論を展開した。

　動画では、自身の格闘技観や、痔ができてしまったことなども“シバター節”で語っている。（記事内のシバターの発言は、１月１日投稿の動画「ＲＩＺＩＮ大晦日大会での疑惑について」から引用）。