井上尚弥 IBF王座4度目の防衛戦 日本のファンへ「期待して」【一問一答】

 ボクシングの大橋ジムは29日、オンラインで会見を開き、12月14日に両国国技館でWBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥(28)=大橋=が、IBF同級6位アラン・ディパエン(30)=タイ=とIBF王座4度目の防衛戦を行うと発表した。ディパエンは試合までにWBAの世界ランクにも入り、WBA王座6度目の防衛戦にもなる見込み。井上尚弥との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -ディパエンの印象は。

 「映像はハッキリ見ていない。(試合まで)まだ1カ月ちょっとあるので、これから映像を見て対策を練っていきたい」

 -今後のトレーニングのスケジュールは。

 「ここからはスパーリングを中心としてジムワークで仕上げていく予定」

 -スパーリングパートナーは。

 「国内の選手(日本バンタム級ユース王者・石井渡士也=REBOOT.IBA、松本圭佑=大橋)。アマチュアの堤(駿斗)選手(東洋大=世界選手権出場中)ともやっていたので、これからもやっていこうと思う」

 -両国国技館での試合は12年6月以来2度目となる。

 「一度試合はしたんですけど、あんまり印象はないですね。ちょっと新鮮な気持ちと楽しみな気持ちになりますね」

 -日本のファンへのメッセージ。

 「こういう状況(コロナ禍)下で動員数が半分ということで限られた方の前でしか試合ができませんが、見ていただける方に何かを感じてもらえる試合をしたいと思います。期待していてください」

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