スターダム 朱里&舞華が白星発進!敗れた中野はウナギと口論「調子乗りすぎ」

 中野たむを攻める舞華(左)と白川未奈を攻める朱里
 勝利した舞華(左)と朱里
2枚

 「プロレス・スターダム」(17日、後楽園ホール)

 12組がレッドゴッデスとブルーゴッデスの2組に別れて争うタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」が開幕。ブルーゴッデス公式戦で、優勝候補の朱里、舞華組が中野たむ、白川美奈組を破って白星発進を決めた(○舞華-●中野、みちのくドライバーII→片エビ固め、13分35秒)。

 序盤は舞華がポニーテールの髪をつかまれて攻められるなど、相手組の好連係にペースを主導権を握られたが、朱里は得意の蹴り、舞華は長時間のスリーパーホールドなどで反撃。終盤にはコーナーから2人編隊飛行の場外プランチャーを浴び、舞華が中野のタイガースープレックスホールドを投げられたが朱里のカットで切り抜けた。そして、中野のスピンキックを白川に誤爆させてチャンスをつかむと、舞華が中野をブレーンバスターのように持ち上げて前方に落とすところに朱里が腹部を蹴り上げる合体技を繰り出し、最後は舞華がトドメを刺した。

 試合後、中野率いるコズミックエンジェルズのメンバーで、11月3日の神奈川・とどろきアリーナ大会で中野の持つワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっているウナギ・サヤカがリングに登場。「なんで負けちゃうかな、中野たむ。なんでウナとタッグリーグ出なかったんですか」と問い詰め、「ウナがその呪いのベルトを大きな大きな愛のベルトに絶対変えます」とアピールした。

 これに中野は「私はちゃんみな(白川)を選んだことは間違っていないと思う。わたしはちゃんみなを信じている」と反論し、「ウナギ・サヤカ、ちょっと調子乗りすぎなんじゃない」と指摘。「この白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)はそんなに甘くない。これは命を削ってきたヤツらの執念を背負っていかなきゃならない。あんたにその覚悟はあるの」と逆に問いかけると、ウナギは「調子に乗って何が悪い。大きい愛に変えてみせる。覚悟?そんなもんある」と不敵に言い放った。

 このやり取りを傍観していた朱里は困惑しながら「もういいかな。ウチら勝ってるからさ、帰っていただいていい」と割って入り、締めのマイクを開始。「ポニーテールと武士道(舞華とのタッグ名)、舞華が獲ってくれました。開幕戦から勢いづいて、ジュリアの分までしっかりと優勝したいと思います」と、自身とともにタッグ王座のゴッデス・オブ・スターダム王座を保持し、首の負傷で欠場中のジュリアに優勝を誓った。

 インタビューでは舞華が「朱里にはマジでメチャクチャ助けられたよ。本当にありがとう」と相棒に感謝し、「私ら、あんまりタッグ組むことないし。戦うことの方が多かった私たち、これからタッグリーグ、もっともっと私たちにしかできない連係技を見せていきたいとおもいます」と予告。朱里は「ウチらポニ士(ポニーテールと武士道の略)。ジュリアとのタッグ、アリカバがあり、ゴッデスのベルトを巻いています。ジュリアともいろいろ話をしました。あとでスターダムの公式に今の心境やどうするかを上げたいと思っています」と、2人のパートナーがいる今後のタッグ活動についての考えを明かすことを予告した。

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