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スターダム大阪城・詩美 30分超の激闘で彩羽破りV7!次は復帰の葉月が挑戦

 林下詩(右)は彩羽匠にキックを決める(撮影・山口登)
 葉月(左)の挑戦を受ける林下詩(撮影・山口登)
 林下詩(下)は彩羽匠にハイジャックボムを決める(撮影・山口登)
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 「プロレス・スターダム」(9日、大阪城ホール)

 女子プロレス界で26年ぶりに開かれた大阪城ホール大会のメインイベントでワンダー・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者の林下詩美が彩羽匠の挑戦を退けて7度目の防衛に成功した。

 85年に大阪城ホールで伝説の髪切りマッチを行った長与千種のまな弟子・彩羽を、自らの提案で通常の30分1本勝負を時間無制限1本勝負に変更して迎え撃った詩美。重いキックなどを中心とした彩羽の厳しい攻めに苦しめられたが、足4の字固めなどの右ヒザ攻めで反撃する。

 戦いは25分を超えるとさらに激化。彩羽の開脚式ラストライドのボチボムを繰り出し、長与千種直伝のランニングパワーボムのランニングスリーを狙ったが、詩美はそれを許さず。最後は詩美が彩羽をジャーマンスープレックスでコーナーへ投げつけ、パワーボム、トーチャーラックボムをたたみかけると、最後はハイジャックボムで30分52秒の激闘にピリオドを打った。

 マイクを持った詩美は「匠さん、あなた本当、どこまでもタフな人で朱里(5度目の防衛戦で時間切れ引き分け)さんと同じぐらい最高の挑戦者でした。正直、あなたから勝ててホッとしているぐらいです」と、彩羽の実力に驚嘆し、「もう一度リングで出会えたら、今日よりもっとやり合いましょう」と再戦に意欲を示した。

 続けて、「次は11月3日、とどろきアリーナ(川崎市)でこの赤いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)、挑戦者受け付けます」と宣言すると、19年12月に引退してこの日にコグマと復帰戦で勝利した葉月と、詩美と同じ柔道出身で、詩美を5★STAR GPで破っている舞華がリングに登場し、ともに挑戦に名乗り。葉月が「ここは私に譲ってくれませんか。私が赤いベルトを獲って、初防衛戦お相手にあなたを指名します」と主張すると、舞華は「なめてんじゃねえよ。言っとくけど、コイツ強えから」と話しながらも、「優しい私は、どちらか勝った方と11月27日、国立代々木競技場(第二体育館)で挑戦する」と交換条件を出した。

 これを受けて詩美は「葉月さん、いや、葉月、そんな復帰したてで簡単に取れるようなベルトじゃないって、お前も分かってるだろ。でも、私は赤いベルト、挑戦する資格がある人なら誰だっていつだって挑戦受け付けますよ。葉月、お前の挑戦も受けてやるよ」と葉月を指名。最後は、「スターダムはいつだって時の流れが早い。昨日いなかった人が復帰したり、今までいた人が急にいなくなったり。だからこそ、スターダムこそが最先端の王道女子プロレスなんだと思います。そのスターダム、いつだって最先端は詩美。まだまだみなさんにスターダムの最高の景色を見せていきたいと思います」と宣言して大会を締めた。

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