米興行大手トップランク社のボブ・アラム氏は24日、WBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(28)=大橋=について、2022年に日本で4団体統一戦を行いたい意向を述べた。8月にバンタム級のWBC王者ノニト・ドネア、WBO王者ジョンリール・カシメロ(ともにフィリピン)が統一戦を行う予定で「勝者と井上のビッグファイトを来年行う方向で話し合っている。(統一戦は)日本で開催するべきだ」と話した。
井上側に試合間隔を長く空けたくない意向があるため、11月に米国で防衛戦を行うことも視野に入れているという。