高山勝成 2階級制覇を宣言「培ってきた経験がある」
「ボクシング・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(8日、アーリントン)
元世界ミニマム級4団体王者の高山勝成(37)=寝屋川石田=が6日、米国アーリントンで公式会見に臨み、16連勝中の王者ソト(メキシコ)を前に2階級制覇を宣言した。「ソト選手は勇敢で若く、いいファイター。だけど自分にはこれまで培ってきた経験がある」と自信を見せた。
アルバレス(メキシコ)とサンダース(英国)によるスーパーミドル級3団体統一戦のアンダーカードでの開催となる。主催するマッチルーム社のエディー・ハーン代表は今回、米国での屋内ボクシング興行で最多観客数を更新すると明言。観衆7万人が予想され、78年9月のスピンクスVSアリ第2戦の6万3352人を更新する。全世界注目のメガ興行で高山が王座奪取を狙う。