王者・天海ツナミ、挑戦者・緒方汐音が計量パス 石田順裕会長は初の世界戦

 「ボクシング・WBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチ」(4日、堺市産業振興センター)

 公式計量が3日に行われ、3度目の防衛を目指す王者の天海ツナミ(36)=山木=と挑戦者の前東洋太平洋女子同級王者・緒方汐音(32)=寝屋川石田=はともに48・7キロで通過した。

 敵地に乗り込んで防衛を目指す天海は「3度目の防衛戦、しっかり防衛したいと思います。調子はバッチリです」と自信を見せた。

 初の世界戦を迎える緒方は「1年7カ月ぶりの試合ですが、全力で頑張っていきます」と意気込みを示した。元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕会長(45)は、会長として初めて迎える世界戦となる。

 戦績は天海が27戦17勝(12KO)9敗1分け。緒方が18戦11勝(3KO)6敗1分け。

 なお、アンダーカードの56キロ契約8回戦に出場予定だった石橋俊(アポロ)が3日に行われた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したため、当該試合が中止となった。現在は無症状で、保健所の指示待ち。興行自体は予定通り開催する。

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