尚弥VS一翔 ドリームマッチ実現!?軽量スター同士の対戦提案に尚弥「見たい」

 会見を行った井上尚弥(撮影・堀内翔)
 「LEGEND」に参戦する(左から)木村翔、井上尚弥、京口紘人
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 現役世界王者、レジェンドの元選手らがエキシビションマッチで対戦するチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第一体育館)の開催発表会見が21日、都内で開かれ、出場を予定しているWBA・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥(27)=大橋=が、WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(31)=Ambition=との対戦に興味を示した。

 モンスターの目は本気に見えた。自身とともに出場予定のWBA世界ライトフライ級王者の京口紘人(ワタナベ)、元WBO世界フライ級王者の木村翔(花形)と会見に出席した尚弥。そこで井岡との夢対決に興味を示したのだ。

 対戦相手は未定の3人。会見で希望の相手を問われ、まず木村が「同い年であこがれていたスーパースター」という井岡の名を挙げた。続いて京口が「同い年の井上尚弥選手」と希望すると、尚弥も「決まりでいいですか」と京口戦を歓迎した。

 そして、見たい対戦を問われ、木村が「井上尚弥君と井岡一翔選手」と答えると、尚弥は「ボクも見たい」と即反応。木村の言葉に乗った形とはいえ、世界に誇る日本軽量級のスター同士の対戦を口にしたことで、場内は大いに盛り上がった。

 「LEGEND」は収益を医療従事者、患者の支援に役立てるチャリティーとして開催され、新型コロナウイルス感染拡大の影響により奪われた、人々が集まり、喜び、感動できる場を一刻も早く取り戻すことを意義とする。上限5000人(緊急事態宣言解除後に10000人で調整中)の全観客、全出場者、全スタッフにPCR検査を実施する画期的なイベントで、この日の会見でもすべての関係者、報道陣にPCR検査を実施し、全員陰性と判定された。

 エキシビションマッチは6試合程度という。現在は尚弥、京口、木村だけでなく、元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏(41)、元世界3階級制覇王者の八重樫東氏(37)も参加を予定している。

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