東洋太平洋王者の渡部あきのりがコロナ禍で引退、15連続KOの日本タイ記録保持者

 ボクシングの角海老宝石ジムは14日、所属選手で東洋太平洋スーパーウエルター級王者の渡部あきのり(35)が現役引退し、同王座を返上することを発表した。理由は一身上の都合とし、新型コロナウイルス感染拡大の影響による選手不足から来る試合が決まりにくい状況、今後もモチベーションやパフォーマンスの維持ができないと判断したことを挙げている。

 渡部は04年に協栄ジムからデビューし、野口ジムを経て角海老宝石ジムへ移籍。リングネームを本名の渡部信宣、牛若丸あきべぇ、渡部あきのりと変えている。日本ウエルター級王座、日本スーパーウエルター級暫定王座、OPBF東洋太平スーパーウエルター級王座などのタイトルを獲得。07年には日本最多タイの15連続KO勝利を記録した。

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