シャドー動画を井上尚弥、村田諒太らが審査!全国大会消えた高校生に晴れ舞台  

 日本ボクシング連盟は26日、シャドーボクシング動画をオンラインで公開する「高校生シャドーボクシングチャレンジ2020」の開催を発表した。WBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)らトップ選手が審査員を務める。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国選抜大会、インターハイが中止。鹿児島国体の年内開催が断念され、高校3年生にとって集大成の全国大会は事実上消滅した。日本連盟は「高校生が頑張ってきた姿をできるだけ多くの人に見ていただきたい」とし、今大会を企画。優劣は決めずに審査員の好きな動画によって各賞を選出するという。

 参加資格は日本連盟に選手登録している高校生で、30秒以内の動画を投稿する。応募期間は8月1~16日。審査員にはWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(Ambition)、元WBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志氏らも名を連ねている。

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