国内最高峰のグラップリングマッチ 世羅智茂対岩本健汰が電撃決定 31日・修斗

 「プロフェッショナル修斗公式戦・PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3」(31日、ABEMAテレビマッチ)

 青木真也が格闘技界にさらなる光を当てるべく始まったABEMAの新企画「AOKI PROJECT」が緊急発動し、岩本健汰(23=IGLOO)と世羅智茂(30=CARPEDIEM)がグラップリングルール72キロ契約10分1回戦で激突することが25日、発表された。

 岩本は柔術、ノーギで快進撃を続ける超新星で、青木をして国内唯一のグラップラーと言わしめる逸材。3月に開催された国内フェザー級最強グラップラーを決めるトーナメント「GTF.3」では全試合一本勝ちで優勝した。2018、19年と全日本ノーギ柔術選手権無差別級を連覇し、アジア&オセアニア代表としてADCCにも出場している。

 対戦相手は4月12日の「RoadtoONE:2nd」で青木と対戦し、時間切れ引き分けとなった世羅。次に戦いたい相手に岩本の名を挙げていた。

 世羅は岩本の前の全日本ノーギ柔術選手権無差別級王者で、17年の柔術欧州選手権ライト級準優勝、IBJJFアジア選手権黒帯フェザー級準優勝、17、18年のRIZINグラップリングトーナメント75キロ級連覇など、柔術とノーギの実績は岩本に負けず劣らず。

 電撃決定した国内最高峰の戦いに、柔術、ノーギ界がザワつきそうだ。

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