尚弥&ロマチェンコ“世紀の2ショット”WBO公式も掲載「彼らに限界はない」

 WBO(世界ボクシング機構、本部=サンフアン)の公式ツイッターが6日、更新され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=とWBAスーパー・WBC・WBO世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(31)=ウクライナ=の“世紀の2ショット”がアップされた。

 世界的ボクシングカメラマンの福田直樹氏による写真は、5日に都内で開催されたWBO年次総会でのもの。ロマチェンコと井上が握手しているシーンで、「元WBO世界ジュニアバンタム級王者で現在WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥とWBO世界3階級王者のワシル・ロマチェンコは素晴らしい時間を過ごしました。彼らに限界はありません!」とつづられた。

 ロマチェンコは権威ある米国のボクシング専門誌「ザ・リング」が認定するパウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じたランキング)で長く1位(現在は2位)を守り“世界最強”との呼び声が高い。尚弥はPFPで現在3位につけている。

 ロマチェンコは今回の総会で初来日。初対面を果たした尚弥は「今は現実的じゃないのでなんとも言えない」と前置きしつつ、「僕もよく見ている選手で、自分も階級を上げて将来的には、という話もなくはない。そういうイメージでは少し見ていた。体格もそんなに変わるわけじゃないので」と4階級上の相手との超ビッグマッチへ興味ものぞかせていた。

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