世界ボクシング機構(WBO)の総会が3日、都内で始まり、フランシスコ・バルカルセル会長(71)は、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Reason大貴)と、同フライ級王者・田中恒成(畑中)を対戦させる夢プランを披露した。
井岡が同級1位ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と闘う初防衛戦(31日・大田区総合体育館)の勝者に、同興行で3度目の防衛戦を行う田中を来年にも挑戦させる希望を示し「夢のような話と思う人もいるだろうが、こうして言葉に出すことで実現することもある」と話した。実現すれば田中は4階級制覇挑戦となる。